しまなみ海道を走る — 尾道発ロードバイク旅レポート(2025年11月2日)

shimanami トレーニング

2025年11月2日、ロードバイクで尾道からしまなみ海道を走り、52.74km のサイクリングに挑戦しました。
移動時間は 3時間54分、平均速度は 約18km/h。平坦多めのコースと相性の良い走りとなり、風景・食・達成感を存分に味わえた旅になりました。
しまなみ海道をまだ走ったことない初心者に向けて今回の旅をレポートしていきます!


当日の気候と装備

11月初旬の気温と気候

  • 朝:6〜7℃
  • 日中:15℃前後
  • 帰路:再び冷え込み

気温差が大きい季節で、特に橋梁部では風が強くなるため防風対策は必須です。

今回の装備

  • ウィンドブレーカー
  • 長袖インナー
  • アイウェア

気温差・風対策の両面でこれらは非常に役立ちました。


尾道 → 向島(フェリー移動)

尾道の 土堂のりば から向島の 兼吉港 へフェリーで移動。
海を渡る短い時間が旅の期待感を高めてくれます。
兼吉港到着後はトイレと補給、ストレッチを済ませて出発しました。


向島 → 因島大橋

海沿いの走りやすい道を進み、約40分で因島大橋のアプローチへ。
サイクリストも多く、走りに対するモチベーションが自然と上がる区間です。


因島大橋の特徴

橋の構造

  • 全長:1,270m
  • 上層:車道
  • 下層:自転車・歩行者道(トラス内部を走る特殊構造)

「空中の回廊」を走るような唯一無二の体験ができます。

走りやすさ

  • アプローチは勾配3%ほどの緩い坂
  • 道幅はやや狭い

景色を楽しみつつも安全に配慮したい橋です。


因島 → 生口島(生口橋経由)

生口橋を渡って、生口島へ。
出発から 約1時間30分 の到着ペースでした。

海沿い区間では特に風が強く、ペースの維持が難しくなることも。
しまなみ海道では風対策と無理のない走りが大切です。


休憩:しまなみドルチェ 瀬戸田本店

生口島に渡ってすぐに「しまなみドルチェ」でリフレッシュ。
今回は トリプル(伯方の塩/瀬戸田レモン/デコみかん) を選択。

  • 伯方の塩:甘さ+塩味の上品なバランス
  • 瀬戸田レモン:爽快な酸味で疲れが抜ける
  • デコみかん:果実感が強く満足度が高い

旅の途中にぴったりのご褒美スイーツです。

しまなみドルチェ瀬戸田本店のジェラート(伯方の塩・瀬戸田レモン・デコみかん)

生口島 → 多々羅大橋 → 大三島 → 多々羅しまなみ公園

多々羅大橋

出発後 約2時間30分 で到着。
広島と愛媛の県境がある特徴的な斜張橋で、景観美が際立ちます。

鳴き龍スポット

主塔下部で手を叩くと、反響音が「龍の鳴き声」のように響く不思議な体験ができます。

多々羅しまなみ公園でランチ

大三島側にあるサイクリストの人気休憩スポット。
名物 鯛カツバーガーを食べました。

  • 衣はサクサク
  • 鯛の上品な風味
  • 食べ応えと満足度が高い

旅のご褒美として抜群の美味しさです。


帰路:瀬戸田港 → サイクルシップ「ラズリ」 → 尾道

生口島の 瀬戸田港 からサイクルシップ「ラズリ」に乗船し、尾道へ帰還。
船上から見る瀬戸内と尾道夜景は特別感があり、旅の締めくくりにふさわしい光景でした。


感想

  • 海と島と橋が連続する景観は飽きない
  • 平坦多めのコースはロードバイクと好相性
  • サイクリストが多く雰囲気が良い
  • ジェラートや鯛カツバーガーなど“旅としての楽しみ”も豊富

注意点・アドバイス

風対策

海峡部では強風で体力を奪われやすい。無理のないペースを。

時間計画

1日で回れるが、初心者は余裕あるスケジュール推奨。

おススメのリタイアポイント

初心者が尾道側からサイクリストの聖地まで行って帰ってくる場合はサイクリストの聖地まで行った後、生口島の瀬戸田港まで戻りサイクルシップ「ラズリ」に乗って戻るルートがおすすめです!
時刻表や運賃についてはこちら


お酢おろし

はじめまして。「お酢おろし」と申します。副業で Uber Eats の配達をしながら、株主優待を賢く活用する生活を実践しています。

趣味はロードバイクで、乗るのが好きという単純な動機から、2025年に配達員をスタート。自転車で走る楽しさを保ちつつ、収入を得る副業として選びました。

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